気になっていた映画があって、先日久しぶりに映画館へ。
水曜日はレディースデーで通常一般1,900円なのが1,200円!
ちょっと重かったお尻が数センチ浮き上がります。
気になっていた映画は「永遠の門 ゴッホの見た未来」。
ここ数年は美術館めぐりが趣味で、もちろんゴッホも好きな画家のうちの一人。
感情をストレートにぶつけるような強い色彩は嘘がないような気がして心揺さぶられるんです。
ネタバレになるので詳しくは語れませんが、生前のゴッホの不器用であるがゆえの苦悩、人間関係をうまく築けないことに苦しんでいるところなど、現代の人間と全く変わらない。
ゴーギャンとのやり取りや弟テオとの絆。
耳切り事件の時のゴッホの心情。
そしてゴッホの最期。
今は誰しもが知っているゴッホですが謎の多いゴッホの人生の最期を、
「やっぱり私もそうだと思う。」
そんな描き方でした。
ゴッホの人生を知ると、ゴッホの絵がより深く理解できるような気がしますよ。