宝塚暮らしとやさしい時間

カフェや美術館、お出かけのこと。 おやつと日々のことも。 宝塚の住人です。

タグ:与謝蕪村


少し前になりますが、京都の福田美術館へ行ってきました。

昨年2019年10月にオープンしたばかりの美術館。

新しい美術館はとってもきれいで気持ちいいですね。

嵐山に溶け込む日本家屋をイメージした美術館はとても心落ち着きます。

そしてコレクションは写真撮影可がほとんどでとても見応えもありました。


伊藤若冲、木島櫻谷、呉春、与謝蕪村、竹久夢二など。

そして2階のフロアにはマリー・ローランサン、モネ、ピサロなども。
音声ガイドはiPhoneやAndroidでQRコードを読みこんでイヤホンで聴くことができて画期的!

そうでない場合は音声ガイドは無料貸出(保証金として一時的に1000円払いますが返却のとき返金されます)です。
これから始まる企画展も楽しみ!


嵐山にきたときは立ち寄りたい場所です。




福田美術館


先日「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展に行った時に、同じ伊丹市立美術館にある柿衛文庫の特別展「蕪村の手紙」展へ。

柿衛文庫の開館35周年記念の特別展なのだそうです。

与謝蕪村といえば1716年から1784年の江戸時代を生きた俳人であり画家。

蕪村の生涯の中でしたためた手紙を中心に、画や俳句の作品も紹介しています。


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今と違って書簡でやりとりをする時代。
絵文字はなくとも手紙の文や文字の個性から、蕪村の心の内を伺えます。

娘を思う家庭人としての蕪村。
「奥の細道」画卷ができた時の喜び。

手紙の中にその時の感情もそのままに生き続けていました。

逸翁美術館で観た「又平に」にもまた会えて満足。

公開は10月20日(日)までです。




特別展 開館35周年
「蕪村の手紙」
柿衛文庫
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)

 



 

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