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先日「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展に行った時に、同じ伊丹市立美術館にある柿衛文庫の特別展「蕪村の手紙」展へ。

柿衛文庫の開館35周年記念の特別展なのだそうです。

与謝蕪村といえば1716年から1784年の江戸時代を生きた俳人であり画家。

蕪村の生涯の中でしたためた手紙を中心に、画や俳句の作品も紹介しています。


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今と違って書簡でやりとりをする時代。
絵文字はなくとも手紙の文や文字の個性から、蕪村の心の内を伺えます。

娘を思う家庭人としての蕪村。
「奥の細道」画卷ができた時の喜び。

手紙の中にその時の感情もそのままに生き続けていました。

逸翁美術館で観た「又平に」にもまた会えて満足。

公開は10月20日(日)までです。




特別展 開館35周年
「蕪村の手紙」
柿衛文庫
2019年9月7日(土)〜10月20日(日)

 



 

ちょっと前ですが伊丹市立美術館の「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」展に行ってきました。

楽しみにしていたルート・ブリュック。
フィンランドを代表するセラミック・アーティストの日本初個展とあって、ファンは心待ちにしていたのでは?


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この少し前に「フィンランド陶芸」展でもルート・ブリュックを観て気分は幾分上がっていたのでなおさらです。

ルート・ブリュックはフィンランドの名窯アラビアで50年もの長い間活躍してきた女性アーティストです。
女性ならではのやわらかい感性、北欧フィンランドを感じるような透明感、釉薬の繊細な色の組み合わせは、可愛いだけじゃなくて作品の奥になにか物悲しいような寂しさも感じられて惹きつけられます。

わたしは特に陶版が好きで、その作品がストーリーのなかの一部のように感じられて想像力をかきたてます。
一つの作品に広がりを感じる、そんなところが魅力的なんですよね。

いつまでも観ていて飽きない作品の連続でした。


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「都市」1958年

こちらは入り口に展示していた作品。


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小さな微妙に違う色のパーツを組み合わせて、どこを切り取っても表情が違います。
となり同士の色が響き合って場所場所で違った表情をつくっているのがなんとも楽しい!

特にブルーの場所が好き。

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