京都国立近代美術館「円山応挙から近代京都画壇へ」に行ってきました。
まず会場に入ってすぐに大乗寺の襖絵が立体的に再現されてたのが圧巻。
裏表の位置関係がわかりやすいし空間丸ごと楽しめました。
考えてみれば襖絵ってその部屋を囲むのだから贅沢な空間芸術!
私ならその部屋にいたら興奮してしまうだろうな。
「松に孔雀図」 は墨なのに松の葉が緑に見えて孔雀の羽が青に見えてきて不思議でした。
応挙の「保津川図」も水がうねりながら流れる音が聞こえてきそうだった。
スペクタル感!
見えないはずの色が見えたり音が聞こえたり。
そして応挙や長沢芦雪の描く犬も好き。