宝塚暮らしとやさしい時間

カフェや美術館、お出かけのこと。 おやつと日々のことも。 宝塚の住人です。

タグ:清宮質文

大山崎山荘美術館へ行くときの美術展ともう一つの楽しみ。
それは美術展ごとに考案されるオリジナルスイーツ!



毎回リーガロイヤルホテル京都が考案しています。


「清宮質文ー限りなく深い澄んだ空気」にちなんだスイーツは2種類で、一つは“蝶”、そしてもう一つは“夕日と猫”。
悩んで悩んで。
“蝶”に決めました。
作品を一通り観たあとで印象深かった“蝶”。
深い青い世界を浮遊する蝶を想いながらいただきました。


テラス席はまだ寒いかなと思ったけど、意外と大丈夫だったのでいつもの席に。
正面に見える男山を眺めながらブルーベリーのケーキと添えられたソルトバタークッキー。
満足満足。


美術展ともに3/8(日)までです。


大山崎山荘美術館

先日ずっと気になっていた美術展、大山崎山荘美術館「清宮質文〜限りなく深い澄んだ空気」に行ってきました。


清宮質文の美術展は関西でははじめてなのだそう。
見ていると何処か引っかかるような作品で、その景色を描くというよりは空気を描いている。
そんな版画が並んでいて、ずっとその絵の奥の奥まで見つめていました。
ガラス絵は透明な板だからこその美しさで、どれも静謐、そして詩情に満ちて深く透明。


そして作品のよこの白い壁に書かれた、清宮質文自身のことばがとても良くて、並んだ作品の世界観と合わせて読むととてもふにおちました。
詩的な表現の作品が生まれてくる哲学も含めて好きです。


会期は3/8(日)までです。

気になるかたはぜひ。





大山崎山荘美術館

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