宝塚暮らしとやさしい時間

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神戸にある「Ando Gallery(アンドウ・ギャラリー)」に行ってきました。

兵庫県立美術館を設計したのが建築家の安藤忠雄氏。
そしてその第2展示棟に「Ando Gallery(アンドウ・ギャラリー)」が今年の5月にできました。


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ギャラリーの中には、安藤忠雄氏が手がけた建築作品が展示されていて、建築ファンには特にオススメのスポット。


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初期の住宅作品「住吉の長屋」や「光の教会」、直島のプロジェクト、中之島の「子どもの本の森」、ヴェネチアの「プンタ・デラ・ドガーナ」、パリの「ブルス・ド・コメルス」の模型やプロジェクトの詳細を見ることができます。


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関連の書籍の棚はアートのよう。


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ここから見える「青りんご」は安藤忠雄氏がデザインしたオブジェ。
米国の詩人サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフにデザインしたものです。


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「青りんご」から見た「Ando Gallery(アンドウ・ギャラリー)」もおもしろい。


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美術館のあちこちに見どころがあって、散策するのも楽しいですよ!
カメラを持った外国人も大勢いて、なんだかうれしい気持ちになりました。
日本の芸術や文化が海外の方々に関心を持っていただけるのはうれしいこと。
そんなスポットがこれからもたくさんできるといいですね。

 

  

少し前になりますが「ヒグチユウコ展 CIRCUS」にいってきました。

神戸の六甲アイランドは久しぶり。
子供が生まれる前はまだ西宮にガーデンズは無く、よく一人でドライブがてら映画を観にきていました。
お腹が大きくても運転して観にきていたのは、今思えばマタニティーブルーを払拭するためだったのかもしれません。
 

この日は電車を乗り継いで、のんびりと六甲ライナーに乗ってやってきました。

 

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六甲ライナーのアイランドセンター駅を降りてすぐ目の前に神戸ゆかりの美術館はあります。

 

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入り口にはワクワクするような、これまで絵本で親しんできたヒグチユウコさんのかわいい絵がお出迎えしてくれました。

 

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美術館の展示入り口には CIRCUSの書き下ろしが。

美術館に入るとそこには細密なキャラクターの絵が並んでいました。
今にも喋り出しそうなキャラクターたち。
ヒグチユウコさんの作品といえば猫のボリスたちを真っ先に思い浮かべます。

猫のボリスや猫の体に蛸の足をはやしたギュスターヴくん、そして少女、きのこ、奇妙で可愛い空想の生き物たち。

人間のように悩んだり泣いたり皮肉を言うキャラクターたちは、かわいいだけではない毎日悩んで生きている私たちの分身かもしれませんね。
 私の空想の中でもおしゃべりしそうなくらい独り歩きしちゃっています(笑)

 

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ギュスターヴくんのジェンカ?
そういえば若い子ってジェンカって知ってる? 

 

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フォトスポットスペースで気になったコレ!

 

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滋賀県出身としてはとっても気になる〜!
滋賀県でよく見かける飛び出し坊や。
日本で飛び出し坊やの設置数が滋賀県は日本一なのだそう。
うちの近所にもたくさんあったなぁ。
おしゃれな飛び出し坊や。
グッズあったら欲しい。

 

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そして、お楽しみのミュージアムショップではポストカード、神ミイル茶、ヒグチさん愛用ホルベインのイラスト入りペンをゲット!


ときどき家で眺めながら余韻を楽しんでおります。

今回の美術展はヒグチユウコさんの初めての大規模展として、約20年の画業の中から700点以上の作品を楽しむことができます。

全国で巡回されるようなので、皆さまもぜひ行ってみてくださいね!

神戸ゆかりの美術館は 2019年9月1日(日)まで。


 
 

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